東アフリカの見どころを紹介!
①モザンビーク
旅のオススメ度☆☆☆
縦に細長く、見どころが南北に分かれているため移動に時間がかかるのがネック。特に北部エリアは歴史好きなら是非訪れておきたい。
【主な見どころ】
1. マプト(首都)
モザンビーク南端にある、南アフリカやエスワティニとの国境から程近い国内最大の都市。ポルトガル植民地時代の建物が点在する美しい町。
2. モザンビーク島
モザンビーク北部、タンザニアとの国境に程近い歴史的な島。中世にはインド洋交易で栄えた。世界遺産に登録されている。
②マラウイ
旅のオススメ度☆☆☆
見どころは多くないが、マラウイ湖沿いはのどかな雰囲気で、ゆっくりとした滞在が楽しめる。
1. リロングウェ(首都)
2. マラウイ湖
国名の由来となっている湖。数多くの種類のシグリット(魚の名前)が生息していることで知られる。世界遺産に登録されている。
③タンザニア
旅のオススメ度☆☆☆☆☆
歴史好きでも自然好きでも心ゆくまで満喫できる、観光資源が豊富な国。
【主な見どころ】
1. ドドマ(首都)
人口過密が進むダルエスサラームから遷都されたタンザニア中部の計画都市。
2. ダルエスサラーム
東アフリカで最大の都市。
3. ザンジバル島
インド洋の交易で発展した歴史的な島。オマーンの君主家であるブーサイード家が統治するザンジバル王国の首都が置かれた町で、世界遺産にも登録されている。
4. キリマンジャロ
アフリカ最高峰の山。山頂には万年雪が残るほか、標高に応じて植生が変わることから、数多くの希少生物が生息している。
5. ンゴロンゴロ・クレーター
タンザニア北部に残る巨大クレーターの痕跡。クレーターの一帯には手付かずの自然が残されている(世界遺産)。
6. セリンゲティ国立公園
タンザニア最大の国立公園。キリンやアフリカゾウ、シマウマなどのサバンナの動物が数多く生息する。隣国ケニアのマサイマラ国立保護区とを行き来するヌーの大移動で一躍有名になった。
7. ヴィクトリア湖
タンザニアとケニアと併せた3カ国にまたがるアフリカ最大の湖。
④ブルンジ
旅のオススメ度☆☆
アフリカ大地溝帯に位置する小国。近隣諸国のなかで最も見どころが少ないのが残念なところ。
【主な見どころ】
1. ブジュンブラ(首都)
⑤ルワンダ
旅のオススメ度☆☆☆☆
ブルンジの北に隣接する内陸部の小国ながら、こちらは20世紀末の大虐殺を経て復興が進み、観光地化も進んでいる。
【主な見どころ】
1. キガリ(首都)
ルワンダ最大の都市。国内で巻き起こった大虐殺の追悼施設などが有名。
⑥ウガンダ
旅のオススメ度☆☆☆
自然好きにはオススメできる
1. カンパラ(首都)
ブガンダ王国の国王の居所として発展した町。世界遺産の王宮は焼失したが、日本の支援を受けて復元されている。
2. ブウィンディ原生国立公園
野生のマウンテンゴリラの約半数が生息する国立公園。世界遺産に登録されている。
3. ルウェンゾリ山地
コンゴ民主共和国との国境をなす、万年雪の残る自然豊かな山頂。世界遺産に登録されている。
4. ヴィクトリア湖
タンザニアとケニアと併せた3カ国にまたがるアフリカ最大の湖。
⑦南スーダン
旅のオススメ度☆
治安が悪化しており、訪問は推奨できない。ウガンダからガイドツアーでアクセス可能。
【主な見どころ】
1. ジュバ(首都)
⑧ケニア
旅のオススメ度☆☆☆☆☆
東アフリカ屈指の観光立国。内陸部には美しい自然が残るほか、インド洋沿いには歴史的な町が点在している。
1. ナイロビ(首都)
ケニア最大の都市。郊外には ナイロビ国立公園があり、摩天楼と野生動物とのコントラストを味わうことができる。
2. モンバサ
インド洋沿いにあるケニア第二の都市。今も残る要塞が世界遺産に指定されている。
3. マリンディ
インド洋沿いにある歴史的な海港都市。船乗りのヴァスコ・ダ・ガマがインドに向けた航海に出た町でもある。
4. ラム
インド洋沿いにある歴史的な海港都市。スワヒリ文化を色濃く残す旧市街は世界遺産に登録されている。
5. ナクル湖
美しいフラミンゴが見られる内陸部の塩湖。
6. ケニア山
ケニアの最高峰で、キリマンジャロに次ぐアフリカ第二の山でもある。山頂付近には万年雪が残る。
7. マサイマラ国立保護区
隣国タンザニアのセリンゲティ国立公園と同様に広大なサバンナが広がる。キリンやアフリカゾウ、シマウマなどのサバンナの動物が数多く生息するほか、セリンゲティ国立公園とを行き来するヌーの大移動でも知られる。
⑨エチオピア
オススメ度☆☆☆☆
アフリカで唯一、植民地時代にも独立を守った国で、国内には数々の遺跡が点在している。アフリカの歴史を知りたい人には心からオススメしたい。
【主な見どころ】
1. アディスアベバ(首都)
1886年にエチオピア帝国のメネリク2世により建設された都市。
2. ハラール
エチオピア東部の都市。世界遺産の城塞「ジュゴル」に囲まれた市内中心部は必見。
3. ゴンダール
エチオピア帝国の最初の定住首都として建設された古都。王宮群が世界遺産に登録されている。
4. ラリベラ
岩を削った岩窟教会が点在する歴史的な見どころ。
5. アクスム
アクスム王国の首都が置かれていた古都。中心部にはアクスム王国時代のオベリスク「ステッレ」が林立する。
6. メックエル
アディスアベバ遷都前にエチオピア帝国の首都が置かれていた古都。メックエルに遷都したヨハネス4世の宮殿が残る。
7. ダナキル砂漠
エリトリアとの国境に広がる砂漠地帯。色鮮やかな大地が広がる。隣国エリトリアとは緊張関係にあるのでツアー参加が必須。
⑩ソマリア
旅のオススメ度☆☆
南部のモガディシュは治安の懸念がありガイドツアー必須。北部のソマリランドの治安は良好だが在外公館がないので緊急事態の際にも助けが来ないのがネック。
【主な見どころ】
1. モガディシュ(首都)
インド洋沿いにあるソマリア最大の都市。かつてはインド洋の白い真珠と謳われた美しい町だったが内戦で荒廃した。ブラックホーク・ダウンの舞台。
2. ハルゲイサ
事実上の独立国ソマリランドの首都となっているソマリア第二の都市。
3. ベルベラ
⑩+①ジブチ
旅のオススメ度☆☆
アフリカの角で最小の国で、見どころは非常に少ない。海上交通の要衝で各国の軍隊が駐留していることもあり治安は良好。
【主な見どころ】
1. ジブチシティ(首都)
国名の由来になっているジブチ最大の都市。
2. アッサル湖
ジブチシティの西方にある美しい塩湖。
⑩+②エリトリア
旅のオススメ度☆☆☆
「アフリカの北朝鮮」とも呼ばれる強権的な独裁国家だが、紅海沿岸にある美しい国でもある。
【主な見どころ】
1. アスマラ(首都)
エリトリア最大の都市。イタリア植民地時代に整備された美しい街並みが残る。
⑩+③セーシェル
旅のオススメ度☆☆☆☆
絶景好きやリゾート好きには心からオススメしたい島国。バカンスやハネムーンなどで人気の国。
【主な見どころ】
1. ヴィクトリア(首都)
⑩+④コモロ諸島
旅のオススメ度☆☆
治安は良好だが、周辺の島国と比較して見どころが少ないのが残念なところ。
【主な見どころ】
1. モロニ(首都)
⑩+⑤マヨット
旅のオススメ度☆☆
コモロ諸島の一部ではあるものの、独立はせずフランスの海外領土として残っている。独立国のコモロ諸島と同様、見どころは少ない。
【主な見どころ】
1. マムズ(首都)
マヨットで最大の町。モロニを首都とするコモロ諸島が独立した現在は、フランスに残留したマヨットの首都が置かれている。
2. ザウジ
かつてコモロの首都が置かれていた町。マムズとのフェリー便が運航している。ザウジからモロニへの首都移転を嫌い、マヨットはフランス残留を決定した。
⑩+⑥マダガスカル
旅のオススメ度☆☆☆☆
アフリカ最大の島国で、美しい自然が残されていることで知られている。自然が好きな方は必ず訪問してほしい国。
【主な見どころ】
1. アンタナナリボ(首都)
⑩+⑦モーリシャス
旅のオススメ度☆☆☆☆
隣接するマダガスカルとは異なり、こちらは自然豊かな「リゾート地」。バカンス客やカップルにも非常に人気の旅行先。
【主な見どころ】
1. ポート・ルイス(首都)
モーリシャス最大の都市。
2. イル・オ・セルフ
2つの島にまたがる美しい砂洲で知られる景勝地。
3. フリッカン・フラック
モーリシャスを代表するビーチとして知られる。
4. ルモーン山
独特の形状が特徴的な山で、世界遺産にも登録されている。
5. 海中の滝
空から見るとまるで滝のように見えるモーリシャス屈指の絶景スポット。
⑩+⑧レユニオン
旅のオススメ度☆☆☆
モーリシャスに隣接するフランス海外領土で、こちらもリゾート地として人気がある。モーリシャスと併せて訪問したい。
【主な見どころ】
1. サン=ドニ(首都)
サン=ドニ川の河口に築かれたレユニオン最大の町。
2. ピトン・デ・ネージュ
レユニオン最高峰。自然が生み出した独特の地形が美しく、周辺の圏谷を含めて世界遺産に登録されている。